穏やかな宍道湖を眺めながら、
新緑に染まった国道431号線をドライブする。
自分にとって島根に来るという事は、出雲大社へお参りする事を意味するのだが、
今回は出雲市のかなり手前で車を停めることになる。
松江市にある運転免許センターで、
島根県警察白バイ安全運転競技大会が開催されるのだ。
島根県警察の白バイ大会は、
まだ2か月の新人隊員から、
全国白バイ安全運転競技大会で3位になったベテランの隊員までと、
実に幅広い20名によって競われる。
競技は3つで、バランス走行操縦競技とスラローム、そして珍しい速度感覚競技だ。
速度感覚競技
白バイ隊員は、走っている車両を見ておおよそのスピードを把握しなければならない。
この競技では、目測測定と速度感覚走行の2種類の方法で速度感覚が試される。
最初の目測測定では、目の前に走っている車両を見て速度を推測し、
次の速度感覚走行は、白バイに乗って指定された速度でメーターを見ずに運転する技能が求められる。
バランス走行操縦競技
応用バランス、ナローコース、回避制動の3種で競われる。
開会式
傾斜走行操縦競技
如何に速く正確に走行できるかが問わる競技
競技直前までイメトレに余念が無い隊員
白バイドリル演技
第49回島根県警察白バイ安全運転競技大会
令和5年6月10日(土)午前9時から午後4時まで
場所 島根県運転免許センター
午前の部 9:00~11:00
速度感覚競技 9:00
バランス走行操縦競技 10:00
午後の部 13:30~15:40
開会式 13:30
傾斜走行操縦競技 13:50
白バイドリル演技 15:00
閉会式 15:30