情景を切り取り表現する。
日々の生活で欠乏していく事象が、
画像を選び、文章を書くことで埋まっていく。
素人の自己満足でしかないが、
創造は万能であり究極のサプリだ。
2016年は数多くの視閲式へ行く機会に恵まれた。
これはひとえに一眼レフのお陰で、
出かける度に新しい作品が出来るというのは、
とてもエキサイティングな体験だ。
(高価なSDカードを大量に消費するという弊害もありますが、、、)
しかし、ある理由でブログ登載を断念せざるをえない視閲式が3箇所ある。
1つは進行を考えずに場所取りした結果撮影に失敗。
式典でなく「棒」が主役になる変な画像を量産することに。
2箇所目は制服の着こなしから行進に至るまで全体的にだらしなく、
画像をアップするとイメージダウンになりそうなので記事に出来ず、、、
そしてこれまで封印してきた3つ目の視閲式、
茨城県警察である。
白バイ隊員のテクニカル走行が素晴らしく、
絶対にブログに載せる!
と張り切っていたのだが、
画像を確認するとブレブレ画像のオンパレード(涙
ショックのあまりお蔵入りにしていたのだが、
冷静に見返してみると静止している画像に問題は無く、
一番載せたかった白バイ走行の中にも奇跡的に撮れている場面もあり、
今回アップすることにした。
(ネタ切れだから苦し紛れにとかいう詮索はいけません)
茨城県警察の視閲式は、
茨城県警察学校の敷地内で行われる。
運転免許場に車を停め、そこから視閲式会場へ振り替えバスに。
少しのズレも無く並べられた車両 は圧巻、
ハイレベルな視閲式を予感させる。
殉職警察官之碑の前で行われる視閲式。
見学している方も自然と身が引き締まる。
茨城の県花である薔薇は、
制服のエンブレムにも刻まれている。
一糸乱れぬ行進、
意外とここまで揃う行進をする警察は珍しい。
地道な訓練を重ねてきたからこそ可能な統率のとれた動きが、
強い団結力と伴い見る者を圧倒する。
これこそ視閲式の醍醐味であり、
茨城県警察の実力でもあろう。
とても良い式典を見せてもらった、
そう思える視閲式であった。
それにしても、茨城県警察学校といい、
全国白バイ安全運転競技会といい、
高速出口から近いのは素直にありがたいです(笑)