
このブログでは2日目のバランス走行操縦競技の様子をお伝えします。
バランス走行操縦競技は、白バイ隊員に必要なバランス感覚を試される競技で、
・8の字走行
・小道路旋回
・ナローコース
・回避制動
以上の種目で競われる。
競技自体は、足つき、接触、転倒等の減点方式だが、
8の字走行だけはタイムが競われる。
令和6年度 バランス走行操縦競技成績
1位 大分県 No99 994点
2位 千葉県 No12 994点
3位 山口県 No84 991点
4位 京都府 No69 990点
5位 福岡県 No30 990点

去年の大会で個人総合優勝した福岡県警の隊員がコースを試走。
因みにバランス競技では1000点満点という素晴らしい成績を残しておられます。

今年のバランス走行操縦競技で1位に輝いたのが、大分県警の選手だ。
丁度ナローコースの最後辺りにいた時に撮影、
ナローコースを終えた選手の表情は硬かったり残念そうだったりするのだが、
この方は確かな手応えを感じたかの様な表情を浮かべていたのが印象的だった。



2位は千葉(画像無し)
そして3位は山口県警の選手


そして今年の個人総合優勝を勝ち取ることになるゼッケン1番の警視庁の選手

スタート直前、きっと一番緊張する瞬間であろう

団体優勝することになる兵庫県警の選手。
去年の兵庫県警の白バイ大会での走行があまりにも素晴らしかったので納得の1位だ。

普段なかなか見る事のない皇宮警察の走行を見れるのも全国大会の醍醐味

バランス競技はほぼ8の字走行のタイムで決まる。
ただ、毎年転倒する選手が出るのもここ8の字走行だ。
如何に速く、転倒しないギリギリを正確に走れるかの攻防が繰り広げられる。


競技は、尋常ではない数の審判に厳しくチェックされる。
その他にも、報道に応援団にマニアカメラ軍団と、
普段の白バイ乗務ではあまりない視線の中での競技は行われる。
緊張感が相当なものであろうことは想像に難くない。
そうなると、地元で白バイ大会を公開している都道府県警察の選手が有利であろう。



↓ この狭いポールの間を接触せずに通過しなければならない。

第54回全国白バイ安全運転競技大会 第2日目
令和6年10月13日(日)自動車安全運転センター 安全運転中央研修所
09:00~10:50 バランス走行操縦競技(男性の部)
13:30~16:05 トライアル走行操縦競技
→→→安全運転中央研修所
勝田駅からバスで約20分 中央研修所バス停下車すぐ
