令和4年の消防救助技術関東地区指導会は、
第50回全国消防救助技術大会の会場である東京都立川市で行われる。
会場はララポートのある立飛で、
TACHIHI BEACHのお隣という絶好のロケーションだ。
(タチヒビーチって言いたいでしょ?)
楽しいはずのイベントなのですが、朝からアンニュイな気分です。
雨がやみそうもないのです。
こういう事を書くと、
「ガス欠さんが立川に来ると雨が降る」とか言われそうですが、
立川駐屯地に行った時は雨がやんだので、
どちらかと言うと晴れ男なんじゃないかと思うのです。
しかし今回は雨がやむどころか、会場が水没する程の激しい雨になり、
晴れ男疑惑はどうやらただの勘違いだったようです。
靴もびしょ濡れになりどうでもよくなった自分は既に意味をなさなくなった傘を捨て、
池の中から撮影を続けます。
(傘はスタッフが美味しく頂きました)
ただ忘れてはならないのは、ここにいるのは消防士の集団です。
水没した所に橋を渡し、ポンプで水を汲み出し、
少しでも観客の見やすい環境を作ろうとする姿に心を打たれたのでした。
一つだけ気になったのは、滑ってしまう隊員さんがいた事です。
支給された靴は滑らない加工がされていますが、
いつまでも続く訳ではありません。
命を張って救命救助にあたる隊員さんの為にも装備にはもう少しお金を掛けて、
靴の様な消耗品は多めに支給して欲しい、
間違っても自腹で購入させるような事がないようにと思った大会でした。
さいたま市消防局による技術訓練
第50回 消防救助技術関東地区指導会
令和4年7月15日(金)
09:00~09:30 開会式
09:40~10:55 引揚救助
11:00~11:50 ロープブリッジ救出
12:10~14:10 障害突破
14:15~14:35 技術訓練(さいたま市消防局)
14:50~15:05 音楽隊特別演奏 演技
15:10~15:30 閉会式
陸上の部会場 立川立飛特設会場 (多摩モノレール立飛駅すぐ)