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第50回 全国消防救助技術大会 2022

全国消防救助技術大会

 

第50回全国消防救助技術大会が東京の立川で行われた。

コロナの影響で2020、2021年に北九州市で予定されていた

第49回全国消防救助技術大会が中止となった為に、

実に3年ぶりの開催となる。

 

全国消防救助技術大会は、

救助技術向上を目的とした競技会で、

陸上と水中に分かれて行われる。

このブログでは陸上の部に焦点を当てて紹介していきます。

 

会場となったのは、立飛駅前にある空地。

その空地に沿うようにモノレールが走っているので、

車内からも競技の見学が可能だ。(数秒ですが)

隣には特設のRESCUE EXPO会場が設営され、

消防広報や子供向けのイベントも開催された。

 

 開会式

 

お笑い芸人にガチャピンとムック、そして都知事と、妙に豪華な開会式であった。

そして来年第51回全国消防救助技術大会は、札幌で開催されることが発表された。

 

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

 

 技術訓練

 

開会式の後はホストである東京消防庁を代表して、

稲城市消防本部が技術訓練を行った。

救助に役立つアイディアを実際に実演しながら提案していく。

 

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

 

全国消防救助技術大会陸上の部は、

ほふく救出、ロープブリッジ渡過、引揚救助、はしご登はん、

ロープブリッジ救出、ロープ応用登はん、障害突破の全7種目で行われた。

このブログではその一部を紹介していきます。

 

 ロープブリッジ渡過

 

20メートルのロープを行きはセイラー渡河、

帰りはモンキー渡河で往復する。

 

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

 

 ほふく救助

 

2人で連携し、煙道の中にいる要救助者を救出する。

 

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

 

 ロープブリッジ救出

 

建物に取り残された要救助者をロープを使って救出する。

 

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

 

 引揚救助

 

下にいる要救助者を4人で連携して救出する訓練 

 

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

 

第50回全国消防救助技術大会

 令和4年8月26日(金) 09時00分から16時30分まで

 

 0900~0955 開会式

 1000~1020 技術訓練

 1020~1110 ほふく救出

 1022~1112 ロープブリッジ渡河

 1117~1229 引揚救助

 1119~1220 はしご登はん

 1234~1319 ロープブリッジ救出

 1237~1321 ほふく救出

 1326~1453 ロープ応用登はん

 1333~1518 障害突破

 1540~1555 音楽隊特別演奏 演技

 1600~1630 閉会式

 

 →→→ 場所

 立川立飛特設会場 東京都立川市泉町935番地 

 多摩モノレール 立飛駅

 

全国消防救助技術大会