記念すべき50回目を迎えた長野県白バイ大会が、
塩尻市にある中南信運転免許センターにて行われた。
数日前に同じ場所で「長野県警察フェスティバル」が開催された影響もあり、
上手く観客が分散し、密になるような混雑は見られなかった。
美しい紅葉の下で公開されたのは、バランスとスラロームの2競技。
白バイ乗務は危険と隣り合わせであり、
怪我や事故を起こさない為にも日々の訓練は相当厳しいものであろう。
この大会ではその成果が遺憾なく発揮され、
素晴らしいライディングのオンパレードであった。
めでたしめでたし。
で終わらないのが自分の人生なのです。
帰りの中央道は談合坂辺りで2時間の渋滞。
中央道の渋滞はエグイので、御殿場経由で帰ることに。
しかしここで恒例の勘違いが発令し、
一宮御坂で降りないといけないのに勝沼まで行ってしまい、
どうしようもなくなって大月から大回りして富士吉田へ。
無事、東富士五湖道路を渡り、
須走に着いたらいつの間にか道が新しくなっていて完全に迷子に。
古いカーナビは何の役にも立たず、
前を走るトラックが東名に乗るのを信じてただただついて行きます。
奇跡的に御殿場インターに着いたのですが、
遠回りしたのが悪かったのかいい時間になってしまい、
ラッシュが始まってしまったのです。
「東名の渋滞もエグイぞ」
と考えた自分はまさかの箱根越えを選ぶのです。
勿論、宮ノ下から動かなくなるのは分かっていたので、
比較的渋滞の少ない箱根新道を通る事に。
「自分天才じゃん?」
丁度見頃の仙石原のススキを見ながらすいすいと走ります。
しかし箱根新道に近づくと、ナビに不穏な表示が出てきたのです。
「通行止め」
噓でしょ、箱根新道が事故で通行止めだって?!
詰んだ、、、
こうなったらUターンして戻るしかないのですが、Uターンする場所が無い。
後ろの車は敵意剥き出しで煽ってくるし、前はバスで視界も悪く、
知らない狭いくねくね道をひたすら訳も分からず降りていきます。
もう諦めの境地です。
もし伊東の方へ行ってしまったなら、
怪しい少年少女博物館でも行けばいいじゃないか。
割引券プリントアウトしてないけど。
あ、やっぱ駄目、伊豆の渋滞は地獄だし。
等と錯乱している間に気が付けば箱根湯本にいたのでした。
バランス競技
スラロームコース設定
スラローム競技
特練コース走行
閉会式
第50回長野県白バイ安全運転競技大会
令和4年11月6日(日)9:00~12:00
場所 中南信運転免許センター(JR塩尻駅下車徒歩10分)
09:00~09:10 競技開始式
09:10~09:20 競技開始準備
09:20~10:20 バランス競技
10:20~10:35 スラロームコース設定
10:30~11:30 スラローム競技
11:35~11:55 特練コース走行
11:55~12:40 昼食休憩
12:40~13:00 表彰式準備
13:00~13:30 閉会式(表彰・講評)