全国消防救助技術大会が岡山で行われました。
去年の京都大会は、台風の影響で中止になったので、
2年ぶりの開催となります。
全国消防救助技術大会は、
総務省が後援する救助技術向上を目的とした競技会で、
全国から厳しい予選を勝ち抜いたレスキュー隊員達が集結します。
競技は陸上と水上に分かれて、
陸上の部は全7種目(技術訓練は除いています)
ほふく救出
ロープブリッジ渡河
引揚救助
はしご登はん
ロープブリッジ救出
ロープ応用登はん
障害突破
水上の部は全7種目(技術訓練は除いています)
複合検索
基本泳法
水中結索
人名救助
溺者救助
溺者搬送
水中検索救助
このブログでは陸上競技に絞ってお伝えします。
(水上会場に行けなかったもので、、、)
また観客席から見えない競技もあったので、
そちらも割愛させて頂いています。
会場の岡山市消防教育訓練センターへは、
会場は陸上、水上、イベント広場の3つに分かれていて、
その間をシャトルバスが繋いでいました。
開会式
技術訓練
技術訓練は競技ではなく、
岡山市のレスキュー隊が技術を紹介するステージイベントのようなものです。
レスキュー隊員は耳の聞こえない要救助者の為に、
手話の勉強もしているそうです。
ほふく救出
2人で連携し、煙道の中にいる要救助者を救出する。
ロープブリッジ渡河
20メートルのロープを行きはセイラー渡河、
帰りはモンキー渡河で往復する。
引揚救助
下にいる要救助者を4人で連携して救出する訓練
呼吸器を装着して降下、
マンホール等の狭い空間を想定したロープの間を走る。
要救助者を搬送し、ロープで引き上げる。
最後に離脱
ロープブリッジ救出
建物に取り残された要救助者をロープを使って救出する。
障害突破
乗り越える、登る、渡る、降りる、濃煙を通過する、
という数々の障害を一致団結して突破する。
第48回全国消防救助技術大会
令和元年8月25日(日)岡山市消防教育訓練センター
0900~0935 開会式
0940~1000 技術訓練(岡山市)
1000~1020 オープニングセレモニー
1020~1110 ほふく救出
1022~1115 ロープブリッジ渡河
1120~1235 引揚救助
1124~1255 はしご登はん
1239~1340 ほふく救出
1302~1335 ロープブリッジ救出
1340~1510 ロープ応用登はん
1343~1525 障害突破
1525~1545 技術訓練(東広島市)
1545~1600 特別演奏
1600~1630 閉会式