慣れと言うものは恐ろしいもので、
2年前に日米友好祭を訪れた際のブログには
あれだけノスタルジーについて語っていたのに、
今年はノスタルジーのノの字も感じることなく、
単純にドリル演技を見てさっさと帰るという変わりよう。
自分は冷たい人間なのであろうか?
などと考えたりもしたが、
ただ1つ言えるのは、
今年の友好祭には懐古主義を軽く押し潰す程のインパクトがあるのだ。
なんと同じ日に、防衛大学校の儀仗隊と、
高等工科学校のドリル部の演技を見ることが出来るのである。
何かのご褒美なのか、死の予兆なのかは分からないが、
珍しいプログラムを組んでくれた航空自衛隊に感謝しながら、
福生へと向かう。
横田基地へのルートは幾つかあって、
拝島駅から徒歩(約20分)
福生駅から徒歩(約20分)
東福生駅から徒歩(約15分)
牛浜駅から徒歩(約10分)
となっている。
電車の駅では牛浜駅が最寄になるのだが、
基地に入る為には荷物検査とIDチェック、そして信号もあるので、
入場待ちの列が牛浜駅近くまで伸びることもある。
その為、列が比較的短い拝島駅から歩くのがお勧めだ。
因みに、道路も異常に混むので車は避けたほうが無難だろう。
当日は小雨の為、
防衛大学校のドリル演技は格納庫内で行われた。
防衛大学校のドリル演技は儀仗隊とあって、
洗練された身のこなしが見所だ。
ライフルを床に置いて波を表現するというユニークなアイディアで会場を沸かせる。
今回は空砲はなし。
滑走路ではオスプレイの飛行展示も行われた。
高等工科学校のドリルは外で行われた。
高等工科学校のドリル演技は力強く安定したライフルさばきが見所だ。
高等工科学校のドリル演技は土日の両日行われた。
土曜は雨ということもあり見学者も少なかったが、
日曜は天候に恵まれ、超のつく人出の中で披露された。
その盛り上がりはすさまじく、
どこの駐屯地でも聞いたことのない大喝采に包まれていた。
横田基地日米友好祭
YOKOTA Air Base Japanese-American Friendship Festival
平成30年9月15日(土)16日(日) 9:00~20:00
航空自衛隊ステージイベントスケジュール
9月15日(土)
1300-1330 光江流江戸芸かっぽれ
1350-1410 防衛大学校ドリル
1430-1450 百里基地エイサー
1510-1530 十条燦舞隊と横田蒼空会による合同演技
1550-1620 高等工科学校ドリル
1640-1700 入間修武太鼓演奏
1720-1740 浜松龍武太鼓演奏
9月16日(日)
1300-1330 入間基地軽音楽部
1350-1410 高等工科学校ドリル
1430-1450 横田武蔵太鼓演奏
1510-1540 朋之囃子連演奏
1650-1710 横田蒼空会
1730-1800 日米友好踊り