台風が日本列島を直撃し、これから関東にも到達する、、、
最近はコンピュータの進化で予報の精度も上がっていると言うのだが、
個人的にはそうは感じない事が多いような気がする。
だが、目覚ましが鳴る前に酷い雨の音で起こされたら、
どう考えてもコンピュータの弾き出した運命から逃れることは不可能と思うしかない。
高等工科学校の記念行事は断念し、目覚ましも止めた。
昼まで寝てやる。
そう思いベッドに入ったのだが、
妙な気配を感じて再び目を覚ました。
何と晴れているのである。
これはまずいぞ!!
シャワーも浴びずに家を出て電車に飛び乗った。
電車とバスの乗り継ぎが良く、
何とか式典が始まる前に高等工科学校に到着した。
式典会場は既に生徒が整列している。
グランドは水浸しで、
場所によっては生徒が池に浮いている様にも見える。
台風がもたらした幻想的な雰囲気の中、
式典は何事も無かったかのように進行していく。
さて、ここで高等工科学校へのアクセス方法をおさらい。
幾つかある方法の中で一番分かりやすく渋滞の影響を受けにくいのが、
三崎口駅からバスで約10分の高等工科学校前で降りると、
目の前が高等工科学校の門だ。
料金は240円。
ただ、高等工科学校前に行くバスが無い時は、
比較的多く出ているソレイユの丘行きのバスに乗ると、
高等工科学校前の1つ手前の駅、長井まで行ける。
バスの一駅なので大した距離は無い。
(ソレイユの丘直通のバスは停まらないので注意)
巡閲
観閲行進
生徒会
第3教育隊
第2教育隊
第1教育隊
ドリル部によるドリル演技
ドリル展示と太鼓演奏は講堂で行われた。
こんな事でもない限り講堂には入れないので、
ある意味珍しい体験だった。
室内なので動画撮影にしようかとも思ったのだが、
いつまでも室内撮影に苦手意識を持つのも良くないと、
今回は一眼レフで撮影。
正直、合格点には全く及ばない画像で申し訳ないのだが、
何事も経験とお許しいただけたらと思う。
実は62期の蹴り渡せを見るのはこれが初めて。
しかも62期生が少ない。
どうやら、引退公演となる観閲式に照準を合わせているようだ。
自分は見に行けないので観閲式が妙に気になる記念行事のドリル演技でした。
展示を見終わり、慰霊碑に向かった。
あることが起こってから、毎年ここに来るようにしている。
手を合わせ若い魂が成仏するよう祈って帰ろうとした時、
雨が降ってきた。
台風を一時的に止めてくれたのはここにいる生徒達なんだと確信した。
桜花太鼓による和太鼓演奏
高等工科学校 創立63周年記念行事
平成30年9月30日(日) 9時~15時
記念式典
観閲行進
ドリル演技
和太鼓演奏
ヘリコプター祝賀飛行(中止)