この時期になると、
テレビでレスキュー隊の活躍を目にする機会が増えて、
行きたくなるのです、出初式。
今回はその中から湘南ベルマーレのホームグランドで行われる
平塚消防出初式へ行ってきました。
プログラムは国旗掲揚に始まり、
消防団員の表彰、
市長、副県知事の式辞と続くのですが、
この出初式、妙に物々しい雰囲気なんです。
あちこちにSPがいて、
不審者扱いなのか自分に寄ってくる始末、、、
見た目で人を判断するの反対!
とムッとしながら撮影していたら、
なんと大臣が来ていたらしい。
恐るべし、平塚の出初式。
消防署車両観閲が終わると、
古式消防保存会によるはしご乗りです。
コレがないと出初式は終われません。
が、元来心配性な自分はいちいち最悪の事態を想像しては
「落ちても消防士が沢山いるから大丈夫」
自分にそう言い聞かせながら見物してました。
損な人生です。
次は小学生の消火訓練です。
小学生向けの消防組織があるらしく、
代表のちびっ子消防団が炎に扮した全身タイツ男目掛け放水を行いました。
この時期に冷たい水を浴び、コミカルに動き回る”炎”に子供たちも大爆笑。
消防士は子供の心を掴むのも上手です。
オレンジの救助服を身に着けた消防の花形、レスキュー隊の登場です。
手際良く会場を設営し終えると、
梯子車の上から驚くべき身体能力で
ロープを自由自在に操って降下します。
さて次は、歩いて登るのも大変な梯子車の上までなんとロープで登ります。
しかもこのロープ渡河、
実は2人同時に行います。
息の合ったレスキュー隊員は交差のタイミングもぴたりと合わせてきます。
帰りは一気にロープ降下です。
勿論、今回も2人同じスピードでの降下です。
筋力や持久力だけでなく、
状況判断や緻密な計算能力もレスキュー隊員に求められるのが分かります。
鮮やかな一斉放水が始まると、2時間に及んだ出初式も終了です。
がしかし、、、
この後、出初式を収めたSDカードを落とすという大失態を犯したのでした、、、
幸いにも消防士の方が拾ってくれたお陰で、
このブログを無事更新することが出来ました。
ほんと、感謝です。ありがとうございました。
片付けも流石素早いです。